2016年参議院選挙におけるチームしがの推薦について

2016年参議院選挙におけるチームしがの推薦について

チームしが

平成28年6月20日

 

私たちチームしが は先日の役員会において、滋賀県選挙区の参議院候補者で民進党公認の現職2期目、林久美子さんを推薦することに決定しました。

 

国政に関わるべきか否かで、役員会内部でも様々な議論が行われましたが、民意を無視し、安全保障関連法の成立を進めた現在の国政に対し、民主主義を取り戻す為に出来ることがあるのではないかという後押しもあり、推薦することに決まりました。

 

ここ滋賀県においてチームしが は、「いのち」を守り、「人の力」を活かす、『草の根自治の滋賀』を発展させ、琵琶湖をはじめ自然と共に生き、全ての人に居場所と出番がある『共生社会・滋賀』をつくり、「しがの力」を伸ばし、活かし、力強く持続的な『経済と雇用の滋賀』をつくるという3つの理念のもと、「政治は未来をつくる」「政治と生活を近くする」ために、力をあわせて共に 行動を起こすことを目的として活動を続けてきました。

 

チームしが が行ってきた勉強会や、個別に寄せられるご意見の中で、「今の政治は暴走している」という現在の国政に対する不安や不満の声を多く耳にしました。一強多弱の「行き過ぎ」た国政運営は県民の生活にも大きな影響を及ぼしています。

 

政府が集団的自衛権に関する従来の憲法解釈を変更し、行使を容認する閣議決定を行なった直後の選挙で、「滋賀のことは滋賀で決める」という嘉田県政から続く草の根自治を選択し、県民の強い意志で三日月県政を誕生させたのは、ここ滋賀県になります。

 

今まさに一強多弱の偏った政治で国会は進められています。滋賀の前に立ちはだかろうとするその軍艦を前に、「行き過ぎ」を防ぐべく、数多くの市民団体や若者たちが、自力で手漕ぎ舟を漕ぎ出して、立ち向かおうとしています。

それらの舟は、今の政治の暴走を止めるべく「小異を捨てることなく、多様性を活かして、大同につく」という方針のもと、県民の大きな意思と無限のエネルギーが原動力になっています。「選挙は熱伝導」です。チームしが も微力ながら、その一艇になれたらという思いで今回の推薦を決めました。

 

国政選挙において私たちチームしが が出来ることは限られています。

しかしながら、チームしが 県議団を始めとした私たちチームしが 一人一人が、林久美子さんの為に出来る限りの支援をしていくことをここに表明します。

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